代表挨拶

取締役代表 佐久間 健

当社は平成11年の設立以来、幼稚園や保育所における体操・水泳指導を担ってまいりました。前社長から代表を引き継いだ際、若い指導員たちと共に決めたことは、「個性豊かな指導法でそれぞれの方向からアプローチしてもよいが、必ず全員が同じゴールを目指して進んでいくこと」。私どもはそれだけを守って、子供たちが楽しみながら上達できるレッスンを行ってまいりました。
幼児の指導は難しく、指導員を始めた当初は、スポーツは子供たちに「やらせるもの」という感覚で指導を行っていましたが、数年後には「やってもらうもの」という認識に変わりました。スポーツをやりたくない子には無理にやらせるのではなく、お願いして「やってもらう」。たとえそんなアプローチでも、子供たちはちょっとしたきっかけさえあればスポーツに興味を持ち、すっと仲間の輪に入り、そのうち運動することに慣れて自然と楽しくなってくるものなのです。
指導内容には毎年課題があり、その都度突き詰めたいと思うことの繰り返しです。スポーツと出会った幼児期の子供たちが初めて感動や達成感を味わう姿を見ることは、この仕事に従事する指導員だからこそ味わえる醍醐味です。私どもにとっても楽しいレッスンを継続するために、多くの子供たちと向き合いかかわっていきながら、より心に残る楽しいレッスンを提供できるよう、日々努めてまいります。

取締役代表 佐久間 健